Googleアナリティクス(Universal Analytics:UA)終了なので記録として

GoogleアナリティクスUA終了なので記録 アクセス解析

GoogleアナリティクスUniversal Analytics:UAの終了

ユニバーサルアナリティクス(Universal Analytics:UA)は、2012年10月にベータ版として導入されました。その後、2014年4月に正式リリースされ、Googleアナリティクスの新しい標準トラッキング方法として広く採用されるようになりました。

しかし、2023年7月1日をもって、ユニバーサルアナリティクス(UA)のサポートが終了し、新しいヒットの処理が停止されることが発表されております。これを受けて、Googleは次世代の測定ソリューションであるGoogleアナリティクス4(GA4)への移行を推奨しています。

2023年7月1日まで、ユニバーサルアナリティクスプロパティで新しいデータの使用および収集が可能ですが、その後は2023年7月1日以前のデータに対して少なくとも6ヶ月間アクセスできる状態となります。Googleはデータの重要性を認識しており、過去のレポートをエクスポートすることを強く推奨しています。

参考:Google広告ヘルプ https://support.google.com/analytics/answer/11583528?hl=ja

ここでは私がWEB広告代理店に入社した年に正式リリースされ、大変お世話になったUAの記録を残しておきます。

Universal Analytics:UAの主な機能は

Googleアナリティクス(UA)の主な機能の記録。

カスタム

カスタムレポートやカスタムダッシュボードを作成できる機能です。これにより、ユーザーが自分のニーズに合わせて、特定のデータや指標を組み合わせて分析することができます。また、カスタムセグメントを作成して特定のユーザーグループを分析したり、カスタムアラートを設定して重要な変化に対して通知を受け取ることが可能です。
月次レポートは必ず作成していました。

リアルタイム

リアルタイムレポートは、ウェブサイトやアプリにアクセスしているユーザーの情報をリアルタイムで表示します。これにより、現在のアクティブユーザー数や参照元、閲覧中のページなど、その瞬間の状況を把握することができます。リアルタイムレポートは、プロモーションやイベントの効果をすぐに確認したい場合に特に役立ちました。

ユーザー

ユーザーレポートは、ウェブサイトやアプリの訪問者に関する情報を提供します。デモグラフィック(年齢、性別)、地理(言語、地域)、技術(ブラウザ、OS、デバイス)などの属性を分析し、ターゲット層の理解を深めることができます。また、ユーザーの関心事や行動を調査することも可能です。

集客

集客レポートは、訪問者がどのような経路でウェブサイトやアプリにアクセスしたかを分析するための機能です。トラフィックソース(検索エンジン、リファラー、直接アクセスなど)やキャンペーン、広告などの効果を評価できます。チャネルの分析や参照元メディアには大変お世話になりました。

行動

行動レポートは、ウェブサイトのユーザー行動を分析するための機能です。ページビューや訪問時間、ボタンクリックなど、ユーザーの具体的なアクションを調査し、コンテンツのパフォーマンスやナビゲーションの最適化に役立てることができます。また、サイト内検索のキーワードやイベントトラッキングを利用して、特定のアクションや目的に関するデータを収集することもできます。ランディングページやすべてのページから広告のランディングページの分析に活用していました。

コンバージョン

コンバージョンレポートは、ウェブサイトで定義された目標(例えば、購入、登録、ダウンロードなど)の達成状況や成果を分析する機能です。目標達成率、コンバージョンパス、アトリビューションなどのデータを通じて、効果的なマーケティング戦略やユーザーエクスペリエンスの向上策を検討することができます。ディスプレイ広告のコンバージョン貢献を図るためにアトリビューション分析には大変お世話になりました。

さいごに

Googleアナリティクスは、ウェブサイトやアプリの運営に役立つ重要なツールです。今後はGA4にお世話になりますが、まだまだUAの方が使いやすいと感じる場面が多く、さらに学びを深めねばと思う日々です。

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